私は、県立川越高校、千葉大学を卒業いたしました。
千葉大学医学部耳鼻咽喉科に入局して、大学病院や幾つかの出張先病院で研修・診療を行い、平成５年７月より川越市の西部に位置する‘笠幡’地区において耳鼻咽喉科医院を開設しています。

私の子供の頃や大人になってからの姿をご存知の方や、またその知人の方々も多く来院されます。そのため病気の治療においては、院内外において、どなたとお会いしても喜んでいただける診療・治療となるよう心掛けております。はじめて来院される方々にも、その気持ちはまったく同じです。

医療には多くのリスクが隠れていると言われます。耳鼻咽喉科領域においても、癌や悪性腫瘍の生じた患者さんがときどき来院されます。そんな方の見逃しを可能な限り減らすため、エコー（超音波断層装置）を傍らに置き、甲状腺も含めた頭頚部のチェックを行うこともあります。

中耳炎なども簡単に治ると思われていて、重症化や難聴が残ったまま気付かれないお子さん方もよくおいでです。耳あかが邪魔をして正確な診断がされない場合もあります。そんな見逃しも医療リスクのひとつですので、気がかりなご家族（お子様や高齢者）がおいでであればご相談ください。

簡単に当院を紹介させて頂きましたが、インフルエンザや夏かぜ、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、舌や頬粘膜病変など、多くの耳鼻咽喉科疾患があり、お悩みの際は受診・ご相談ください。また、病気の程度によっては高次医療機関へ早期に紹介させて頂きます。

院長　加藤 雄一